B型ローラ(特殊ローラ)
UNH型、UVH型、LSH型、LSJ型
軸径(ベアリング型番)とパイプ外径の組み合わせ一覧表
標準寸法違いの別作ローラをJRC では「B型ローラ」とし、下表の通り、製作対応しています。ご依頼時は、各ローラ構造図をご確認の上、希望寸法、仕様などをご指示ください。軸端のねじ切やピン穴などの特殊加工にも対応しています。(下図、軸端加工例をご参照ください。)
(mm)
軸径
|
ベアリング型番
|
ローラ構造
|
L1製作可能最小値
|
パイプ外径 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
φ48.6 | φ60.5 | φ76.3 | φ89.1 | φ101.6 | φ114.3 | φ139.8 | φ165.2 | ||||
(1 1/2) | (2) | (2 1/2) | (3) | (3 1/2) | (4) | (5) | (6) | ||||
φ10 | 6200ZZ | UNH型 UVH型 |
100 | ○ | – | – | – | – | – | – | – |
φ15 | 6202ZZ | UNH型 UVH型 |
100 | ○ | ○ | – | – | – | – | – | – |
φ17
|
6203ZZ
|
UNH型 UVH型 |
100 | – | ○ | – | – | – | – | – | – |
LSH型 | 69 |
△
|
○
|
○
|
○
|
–
|
–
|
–
|
–
|
||
LSJ型 | 64 | ||||||||||
φ20
|
6204ZZ
|
LSH型 | 76 |
–
|
△
|
○
|
○
|
○
|
○
|
–
|
–
|
LSJ型 | 71 | ||||||||||
φ25
|
6205ZZ
|
LSH型 | 84 |
–
|
–
|
○
|
○
|
○
|
○
|
○
|
–
|
LSJ型 | 79 | ||||||||||
φ30
|
6206ZZ
|
LSH型 | 92 |
–
|
–
|
△
|
○
|
○
|
○
|
○
|
○
|
LSJ型 | 87 | ||||||||||
φ35
|
6207ZZ
|
LSH型 | 97 |
–
|
–
|
–
|
△
|
○
|
○
|
○
|
○
|
LSJ型 | 92 |
○…製作可能 △…ハウジング無(直バメ) - …製作不可能
B型ローラ:UNH型、UVH型(小径カシメ型ローラ)の特長
従来の小径カシメ型ローラは、まず、パイプの両端部をボーリング加工し、ベアリングやシールをそれぞれ別々にハウジングに仕込んだ後、片側ずつボーリング部分をカシメ(絞り)加工する製法でした。
JRC が考案した新製法では、事前に製作済みのユニット(パイプ外径より一回り大きなフランジを有するハウジングに、あらかじめベアリングやシールを組み込んだもの)をパイプの両端から同時に挿入し、フランジごとカシメ(絞り)加工することで、左右均一なカシメ条件と確実な位置決めを実現。さらにパイプ・ベアリング・ハウジングの締結力が格段にUPし、ご使用時の繰り返し荷重や振動にも強い小径ローラとなりました。また、防塵・防水性能においても優れた特長を有しており、ローラの長寿命化に貢献します。
JRC が考案した新製法では、事前に製作済みのユニット(パイプ外径より一回り大きなフランジを有するハウジングに、あらかじめベアリングやシールを組み込んだもの)をパイプの両端から同時に挿入し、フランジごとカシメ(絞り)加工することで、左右均一なカシメ条件と確実な位置決めを実現。さらにパイプ・ベアリング・ハウジングの締結力が格段にUPし、ご使用時の繰り返し荷重や振動にも強い小径ローラとなりました。また、防塵・防水性能においても優れた特長を有しており、ローラの長寿命化に貢献します。
JRC独自のカシメ(絞り)加工の流れ(イメージ)
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