部材の形状

ボス・鏡板の形状

シェルの形状

主にドライブプーリに使用され、ベルトとの摩擦力を大きくする効果があります。正逆運転するベルトコンベヤにも対応しています。

※着色部がラギングの凸部となります。

スパーラギング同様、ドライブプーリに使用され、ベルトとの摩擦力を大きくするとともに、ベルトとプーリ間の異物を外に掻き出す効果があります。回転方向は決まっていますが、一般的に用いられます。

※着色部がラギングの凸部となります。

主に正逆運転するコンベヤのドライブプーリに使用されています。効果はダブルヘリカルラギングと類似しますが、ベルトと接するゴム面積が多いため、大きな面圧にも耐えることができます。

※着色部がラギングの凸部となります。

ゴムよりも摩擦係数の高いセラミックを用いることで、より大きな摩擦力を発生させます。駆動・従動どちらのプーリにも使用することがあり、種類も様々存在します。

主にベルトの汚れ面（搬送面）に接する従動プーリに使用され、搬送物のプーリへの付着（居付）を防止する機能を有します。

搬送物の付着がほとんどない場合やベルトの汚れ面（搬送面）に接しない従動プーリにはラギングを施さず、シェルのまま使用することも多くあります。

シェルの端部をテーパ状に加工したもので、シェルの中央部と端部での周速度の違いを発生させ、ベルトに調芯効果を与える働きがあります。クラウン加工後に上記のラギング各種を施工することも可能です。