吊下式自動調芯リターンアイドラ
用途・機能
従来の自動調芯リターンアイドラ(JAR 型)との大きな違いとして、当製品はスタンドフレーム部がローラの上部に配置されています。
これにより、ベルト表面に付着した搬送物がリターンローラと接触して落下した場合にも、スタンドフレーム部に堆積することがありません。そのため、自動調芯機能の早期低下が軽減され、長期にわたって旋回性能が維持されます。また、リターンローラにダンゴレスローラを採用し、ローラへの搬送物付着によるベルトのバタつき、また、それに伴う蛇行の予防にも効果を発揮します。
製品特長
- ローラ上部に配置のスタンドフレーム
ローラ上部に旋回フレームを配置
スタンドフレームをローラ上部に配置することで、搬送物の旋回部への固着、堆積による旋回性能の早期低下を防ぎ、自動調芯機能が長期的に維持されます。
- 旋回部のスラストベアリング(イメージ図)
旋回部の性能と強度が向上
スラストベアリングを旋回部に新規採用し、センターピンを太く強化したことで、従来の自動調芯キャリヤアイドラに比べ、よりスムーズで安定感のあるフレームの旋回が可能となりました。
- ダンゴレスローラを採用
ダンゴレスローラを採用
リターンローラに硬度32°軟質ゴム(スマートゴム)を焼付した「ダンゴレスローラ」を採用しています。搬送物のローラ固着軽減、ベルトの蛇行の予防に効果を発揮します。ダンゴレスローラは耐摩耗性にも優れるため、ローラ交換頻度の低減にも役立ちます。
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