「付着」の問題点

搬送物の症状によっては、搬送し終わった戻り側のベルトに搬送物が付着したまま走行し、ローラやプーリ表面に付着したり落鉱を引き起こします。

「付着」の原因

① 搬送物が小さい粒子を持っている。
② 搬送物が水分を含んでいる

この状況が同時に存在することにより『粉状⇒粘土状』となり、付着が生じてしまう。

ローラ表面の付着が成長する!

ベルト搬送面やローラ表面の付着物は、ベルトがローラを乗り越える際に、ベルトとローラに挟まれローラ表面で押し固められます。

押し固められた付着物は、固くて剥がれにくく、ベルト走行に支障をきたすほど大きな状態に成長してしまうことがあります。

しかしこれらは、搬送物の取り扱いにあたり避ける事の出来ない状況にあるため、

ベルト搬送面およびローラ表面での対策を講じることが必須となる!

「付着」の解決策

固く押し固められてしまう前に付着物を落としておく!

ローラ表面が柔らかい状態であれば…
①付着物を押し固めることが出来ない
②固まりかけた付着物も押し付け力で変形して剥がれ落ちる
…といった考察のもと、JRCでは表面にスマートゴムをライニングしたローラを推奨します!

ダンゴレスローラは搬送物固着による不具合解消を可能とした
硬度32°の軟質ゴム焼付ローラです。

  1. ローラへゴムを焼付しているので、ゴムが剥離する心配がありません。
  2. 反発弾性率が非常に高く、湿式搬送物・高粘度搬送物の固着や氷の固着の防止に適しています。
  3. 耐摩耗性に優れています。
  4. ローラへの固着を防止する為、ベルトの蛇行を軽減します。

導入事例

①セメント工場 搬送物:セメント原料

1週間に1回の清掃作業がメンテナンスフリーになりました。

②採石場 搬送物:砕砂

付着によるベルトのバタつきや蛇行がなくなり、ベルトの安定走行につながっています。

③製錬所 搬送物:赤渣

付着によりベルトが蛇行していた問題が改善された。

これらの解決事例、導入事例はほんの一部です。
コンベアに関しての問題は、ぜひJRCにご相談ください。